不妊症
当院は男性、女性共に不妊治療の施術も行っております。
当院の不妊治療
当院の不妊治療は、自律神経を整え、ホルモンバランスの向上を目指します。また、卵巣や子宮の血流を増加させ、体外受精による採卵数をUPし、着床率を上昇させる事を主な目的として行っております。
不妊症について
- 卵巣から卵子が排卵される。
- 卵子と精子が卵管内で出会い受精する。
- 授精卵が卵管内で成長しながら子宮に向かって移動する。
- 子宮に達した受精卵が子宮内膜に着床する。
妊娠は以上が問題なく行われて妊娠となります。
排卵はホルモンの影響を大きく受けており、ストレスなどにより自律神経が乱れると排卵が上手く行われず、不妊の原因となる事があります。鍼灸は自律神経に作用する働きがあり、妊娠しやすい身体に整えてくれる効果があります。
さらに体外受精に於いても、卵巣の血流を上昇させる事により採卵数が上昇したり、子宮内膜を厚くすることで着床率を高めたりと様々な報告がされています。
ストレスの軽減効果
ストレスや不安を抱くと、ホルモンバランスの乱れに繋がります。また、体外受精に於いて、精神的ストレスが高い人は、妊娠率が低いとの報告もされています。鍼灸はこうしたストレスを軽減すると言われています。
体外受精との併用
鍼灸により卵巣内、子宮内の血流を上昇させる事で、採卵個数をUPさせたり、子宮内膜の厚みが出て着床率上昇に繋がると言われています。また、不妊治療による様々な身体の不調を軽減します。
男性因子の不妊症にも効果的
不妊症の半数は男性因子といわれています。男性の体調を整える事で精子の運動率上昇につながります。
32歳女性
多嚢胞性卵巣で、3か月間生理が来なかったが、鍼治療後は定期的に排卵するようになり、妊娠。
41歳女性
約3年間体外受精を繰り返しては、不成功に終わり、不妊治療による体調不良も出現したが鍼により軽減、41歳で妊娠、継続的に鍼をし来月出産予定。
42歳女性
夫婦共に定期的な鍼治療を受けており、体外受精を複数回繰り返すも妊娠後流産。その後42歳で妊娠。43歳で無事出産した。
36歳女性
早期卵巣不全により高刺激で体外受精を開始。夫婦共に鍼治療を週1回受け、2回目の体外受精で妊娠。現在も経過良好。