夏至も過ぎ、汗ばむ季節になってきました。
 
本日は気象関連痛についてのお話です。
 
皆様も低気圧や雨が降る前、又は曇りから晴れなど
気圧の変化で体調に異変が出る方も多いと思います。
 
この気圧の影響を受けるのが内耳だと言われています。
内耳が過敏な方は、気圧の変化により
内耳を通して三叉神経が興奮し、片頭痛が起こったり
自律神経系、主に交感神経が過緊張となり
痺れや痛みが起こる事が言われています。
 
台風や夕立など、急なお天気の変化が増えてくる季節ですが
普段苦手だなぁと感じるお天気のパターン前に
鍼治療を行う事で予防効果が高まる事が期待されています。
また、頚椎に歪みがあったり、筋肉が緊張すると
内耳に血液を届ける椎骨動脈の血流が悪くなり
内耳の機能に悪影響を与えます。
 
気象関連痛は体質や、お天気だから不可抗力…
とあきらめてしまう方が多いのですが
明日は低気圧だから…という恐怖感がより痛みを強くさせる事も言われています。
 
お天気をチェックしながら、明日は鍼・カイロプラクティック治療に行ってみよう！
こんな積極的な気持ちで予防していきましょう。